制作記録#2


saitoが参加した自作TCG研究会の個人的メモからの抜粋です。

自作TCG研究会は山科さん(@Scarecrow00000 )が主催するDiscord会議


山科さんのまとめはコチラ

第1回研究会の反省と次回に向けて



自作TCG研究会2018/05/19の感想

自作TCG研究会、出た。ROMtellもいたけど、これは俺個人の感想ね。Read Only Member?いや、Listen Only Memberでは。まあいいや。


ゲムマ2018春の自作TCGの最大販売数
ある自作TCG110部を販売したらしい。※2日間の参加。完売。

私たちの前作「cifra」が1日で50部くらい売れたから、どこもそんな感じなんだろうなぁ。

でも110部は完売だから在庫の10割売ったわけで、もっと売れてたかもしれない。

cifra」は50部で在庫の6割売った。そのあと、パズル系のボドゲ会などで遊んでいただけてるみたいで、通販でけっこう売れてる。100部というのは対戦アナログゲームの限界の可能性はなきにしもあらず。


最も売れた自作TCGの大会人数
平均18人。多くて25人ほど。30人越えは一度もない。参加者全員が一度も30人越えの大会を開いてなかったそうだ。

同人TCG/LCG30人越えの大会は一つの到達点かもしれない。30人超えの大会を開いているゲームと言えば、『スペルカードストライク』や『vision』か。

この話は参加者の反応が悪かった。推測だが、私たちが30人超えの大会を開くことを目標としているのが、自作TCG製作者の思惑とズレていたからだと思う。

もちろん、30人超えの大会を開くこと= TCG/LCG企画の成功ではない。コアなファンたちで遊ぶゲームにすることだったり、究極の自己満足を叶えることだったり、目標はさまざまある。


セツナLCGはゲムマ2018秋に出るべきか
出るべき。
なぜ2018年なのか。去年と今年でTCG環境がリセットされたことが起因している。今がTCGユーザを引き入れるタイミングだ。

というわけでゲームはネットで公開することにしたよ。カード作りがんばろーね。(フォトショ入れてたPC壊れてスマソ)

それと、紙ゲー.netの登録とクリエイターズの申込した!

紙ゲー.net

クリエイターズ

クリエイターズは抽選。

あと、個人的にコミケのこと。
セツナLCGは萌えキャラで固めていくスタイルになるだろうから、コミケで売った方が効率よさそう。それにイラストレーターはだいたいコミケに出てるから、挨拶もできて一石二鳥。試遊スペースの心配もいらないから楽だよ。


イラストについて
これについては答えが出てない。
暫定で分かっているのは、萌え絵は売れる。パッケージに萌え絵を採用していこう。

って言っても萌え絵にもいろいろあるからね。どういう萌え絵にするか。

選ぶ基準の話。
有名なイラストレーターさんにお願いすれば、そのイラストレーターさんがTwitterなどで仕事絵のチラ見せという形の広報をしていただけるという副次効果がある。なので、宣伝の負担が少しは減るかもしれない。

イラストレーターに依頼する負担があるからね、宣伝するか依頼するか、どっちが自分たちにとって負担になるか考えた方いいよ。

例えば依頼で、新規絵じゃなくていいことにするとか。既存のイラストを使わせてもらえないか交渉していく?
ディレクターの俺としては絵の指示を出さなくて済むから楽でいいけど、カードにすると絵が隠れたりする点がお絵描きマンな俺としては微妙な気持ち。

ゲームの色ってのもある。遊戯王における高橋和希、ヴァンガードにおける伊藤彰みたいな。ゲームの顔になるキャラクターのデザインは、ゲームに長く関われる人が担当した方がいい。

関わった人が成長していける企画はいい企画だ。現状自分たちは成長している。この側面は新しく関わる人ともシェアできれば幸いだ。



次回の自作TCG会議までにやること
TC版を発表する。ルールおよびカード。カードは20種類あればOKかな。

レギオンレートシステムもテスト運用を開始する。大会は4人くらいの小規模なもの。ユーザの投稿によってレートを変動する。最も使われている組み合わせを入れたデッキ構築を制限したり、対抗になる組み合わせを推奨する。0金のレギオンがあってもいい。

レギオンレートシステムの運用は月の初めに更新する形にする。ルール改定が入る時はレートはリセットされる。


クラウドファウンディングについて
やってみてもよい。
ゲームはほぼ出来てる。今のところ、印刷はユーザーに任せる。俺たちは箱だけ作る。むしろ、箱のデザインを発注するだけでいい。

箱を作ることは確定で、パトロンを募集しよう。ユーザの考えたカードを実現しやすいのがセツナLCGの強みでもある。要望は叶えていこう。クラウドファウンディングで集めた金は実際の印刷代にする。焼肉代にはしない。


ゲームの宣伝方法について
ゲームの宣伝は宣伝が得意な人に任せる。
バーチャルYouTuberとか。
俺たちは宣伝に労力をかけない。宣伝は大事だが、俺たちは宣伝は得意じゃないからだ。ならば、最初からそこは外注してしまいたい。

その代わり、ゲームを遊びやすくしたりなどは頑張っていこう。
ゲームの変更点の報告は宣伝部長の俺がやります。YouTubeに投稿、文書の発表を並行してやる感じで。


キーワード能力をなくす
どうやらキーワード能力が頻出するようになったのは俺たちがTCG始める頃からの出来事らしい。デュエマ世代かららしい。

キーワード能力は覚えることを増やす。それはよろしくないので、キーワード能力はなくす。あるいは、キーワードを入れつつ、能力も書く。すでに一部のカードでやってるが、すべてのカードでやってもいいと思う。

ただし、拡張版のカードはキーワード能力だけで記載してもいいことにする。そうすれば誰かさんの考えたクソ長い能力も構うことなく採用できると思う。


枠のデザインについて
新しく作ります。名刺に印刷する版とは別に、無料配布するものは作る。

デザインはネット見ればいける。ただ、俺はTCGプレーヤーじゃないので、詳しいところはちょっとよくわからない。一応無知なりに下調べはした。詳しいことは研究会メンバーに聞いてみることにします。


トークンのデザインについて
新しく作る。印刷用。おはじきで代用してもいい。ていうかおはじきで代用してほしい。


ルールブックについて
新しく作る。印刷用。ページ配置などは今あるものと同じでよい。


アンリミテッドルールはなくす
ルールが2つあると混乱を招くから。
でも、アンリミテッドルールは夢がある。説明書には書かないけど、やりたい人は自由にやっていいことにする。


タイトルについて
セツナLCGというタイトルはたぶん変わる。何をするゲームなのか想像しやすいタイトルにした方がいいかもしれない。

何をする、というよりは、何が起きてるのか景色が見えてくる名前がよい。

桜降るよに決闘を。

ただ、セツナは瞬間決着を意図して付けてるので、ほかに思い付くものはないし、だいたいTCGのタイトルなんて意味不明なものばかりじゃん?だったらセツナLCGでもいいよね。

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